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2023年2月3日(金),信越支部 砂防関係就職説明会をオンラインで開催しました。

国,県,民間を代表して3名の講師にご講演いただきました。

国土交通省 水管理・国土保全局 砂防部保全課 砂防事業調整係長 白木 宏二朗 様
長野県 建設部 砂防課 地すべり係 技師 佐藤 知闘祉 様
日本工営株式会社 新潟支店 長野事務所 樋口 大紀 様

講師の方からは,砂防における役割や携わっている業務とやりがい,進路を決めたきっかけなど丁寧に説明いただき,参加者からの質問にも答えていただきました。
10名(M1 2名 3年生8名)が参加し,アンケートでは
・実際に発生した災害とそれに対して具体的に行ったことが分かってよかったです。
・省庁、県、民間の立場や役割について知ることができ、自信のキャリア形成を考えるにあたって良いヒントになりました。
・同業種でも公務員なのか、民間なのかという種類によっての比較ができた
・就職先で砂防という選択肢が広がった。
といった回答が見られ,学生にとって砂防に関わる職業について理解を深める機会となったことが伺われました。

一方で,開催時期に関しては
・国家総合職を志望する場合、既に試験対策を行っている時期のため、就職先として各組織を検討するために前年度の9,10月頃に開催してほしいです。
・来週が試験期間のため、出来れば1,2週間前後にずれていたほうがありがたかった。
・もっと早いほうがいいと思います(夏、秋くらい)→選択肢を広げるという目的であれば、民間企業だと3月から選考がはじまるので、この時期には自分の進路をある程度決めている人のほうが多いと思います。
といった回答があり,来年度以降に活かしていきたいと思います。

お忙しい中ご講演いただいた講師の皆様,参加いただいた学生の皆さん,ありがとうございました!

砂防学会信越支部では,2022年8月に新潟県村上市や関川村で発生した土砂災害を受けて,砂防学会特別災害対応委員会の現地調査を行いました。

2022年10月23日,事前避難を主導した村上市小岩内地区の松本区長様に聞き取り調査を行いました。翌10月24日には,権田豊 副支部長を団長とする13名で,村上市小岩内地区と大沢川,荒川左岸の上江沢川および下鍬江沢(関川村)の砂防堰堤の土砂捕捉状況等を視察しました。調査後,村上市役所において市長と面談した後,災害報告の取りまとめに向けた打ち合わせを行い,解散しました。

新潟県・村上市・開発技建株式会社・エヌシーイー株式会社・国土交通省北陸地方整備局 飯豊山系砂防事務所および新潟国道事務所の皆様には,資料提供や現地案内等で大変お世話になり,ありがとうございました。調査結果は学会誌等で改めて報告する予定です。

  • 災害報告が砂防学会誌 2023年7月号に掲載されました
  • 権田豊・宮田秀介・澤陽之・福山泰治郎・千葉幹・山田拓・佐野泰志・高橋裕史・上原信司・鈴木和弘・小野和行・北原哲郎・吉柳岳志・平松晋也(2023)2022(令和4)年8月の大雨により新潟県村上市・関川村で発生した土砂災害,砂防学会誌,Vol.76, No.2, p.37-48
2022/10/23 村上市小岩内 松本区長様 聞き取り調査
2022/10/24 村上市小岩内地区
2022/10/24 村上市小岩内地区
村上市小岩内 大沢川流域の表層崩壊
上江沢川第1号砂防堰堤の堆砂状況
下鍬江沢砂防堰堤の堆砂状況

(公社)砂防学会 信越支部 会員 各位

信越支部 支部長 平松 晋也

2022(令和4)年度(公社)砂防学会 信越支部総会報告

平素より学会活動にご理解とご協力を賜り,心より感謝申し上げます。
今年度の信越支部総会は,新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため対面での開催を見送り,議案については「電子承認」にて決議することといたしました。
審議の結果,いずれの議案も支部会員の過半数の承認を得て可決しましたのでご報告いたします(下記「審議結果」をご覧ください)。
総会開催にご協力を頂き,ありがとうございました。

審議結果

(公社)砂防学会 信越支部 会員 各位

信越支部 支部長 平松 晋也

新緑の候,皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

このたび,令和4年度の総会を開催いたします。一堂に会して総会を開催したいところではございますが,新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため対面での開催を見送り,議案については「電子承認」にて決議することといたしました。

つきましては,議案書をご確認の上,電子承認のページから各議案の「承認の可否」を5月31日までにお知らせ下さいますようお願い申し上げます。審議の結果につきましては,審議期間終了後,本ホームページにてご報告いたします。

なお誠に勝手ながら,期日までに「承認の可否」をお知らせ頂いていない会員各位につきましては,全ての議案を承認頂いたものとさせていただきますことをご了承下さい。ご不明な点がございましたら,支部事務局までお問い合わせ下さい。

ご協力の程,どうぞよろしくお願いいたします。

2022年3月18日(金),岡谷市役所にて市長への災害現地調査報告会を行いました。

報告会の冒頭,今井 岡谷市長に(公社)砂防学会信越支部 平松晋也 支部長(信州大学農学部 教授)より報告書が手渡されました。平松 支部長より,被災地調査活動の主旨や調査時期,調査結果・考察等の報告概要等について説明を行い,今井市長からは謝意が伝えられました。その後,今井市長との意見交換が行われました。報告会終了後には,団長より記者ブリーフィングが行われました。

報告会開催にご協力を頂いた皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。

 

砂防学会では,砂防に関する豊富な経験、高度な専門的知識・能力と高い倫理観を有する砂防技術者を育成・認定するために『砂防・急傾斜管理技術者資格試験』を実施しています。この資格は現在,国土交通省が認定する砂防・急傾斜分野における計画・調査・設計・点検・診断業務の登録資格となっています。

◆受付期間 2022年4月1日(金)~5月31日(火)
◆試験会場 仙台・東京・長野・京都・福岡
◆一次試験 2022年6月25日(土)
◆受験の手引や願書は,砂防学会「資格情報」ページにあります。

資格情報

信越支部では長野会場(長野市生涯学習センター)で実施いたしますので,お誘いあわせの上,受験をご検討いただければ幸いです。

岡谷市川岸東で2021年8月15日に発生した土砂災害を受けて,長野県砂防課および諏訪建設事務所の協力のもと現地調査を行いました。2021年11月8日,平松晋也支部長を団長とする12名で,岡谷市川岸東の2渓流(中大久保・大久保)と,土砂や流木を捕捉した本沢川砂防堰堤および小田井沢4号砂防堰堤を調査しました。調査の結果は,調査団のメンバーが分担執筆して,砂防学会誌(2022年3月号)に災害報告として掲載されました。

現地調査にあたり便宜を図っていただくとともに,災害報告を取りまとめるにあたり資料提供等ご協力をいただいた長野県建設部砂防課,諏訪建設事務所,岡谷市をはじめとする関係機関の皆様に改めて感謝いたします。

令和3年5月29日

(公社)砂防学会信越支部 会員 各位

(公社)砂防学会信越支部 支部長 平松 晋也

「令和3年度 (公社)砂防学会信越支部総会」の報告について

平素より当支部の活動につきまして、ご理解とご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。

令和3年度 (公社)砂防学会信越支部総会では,新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため,最低限の人数(運営委員)で実施し,議案については書面表決にて決議することとさせていただきました。

議案書を支部ホームページに掲載するとともに会員各位にメール配信し,2021年5月20日~5月27日を審議期間として書面表決書の提出を依頼しましたところ,5月28日12時時点で54名からの提出をいただき,会員各位からの異議はございませんでした。

5月28日(金)15時からオンラインで支部総会を開催し,役員・運営委員36名のうち出席31名(うち委任状8名)によって審議され,すべての議案が異議なく承認されましたことをご報告いたします。

今後とも支部活動にご理解とご協力を賜りますよう,お願い申し上げます。

2022年2月4日(金),オンライン会議システムを利用して(公社)砂防学会信越支部 砂防関係就職説明会を開催しました。オンラインシステムで各大学を結んで開催したこともあり、参加学生は20名(新潟大学8名・富山県立大学8名・信州大学4名)を過去最大でした。

国,県,民間を代表する以下の3名の講師にご講演いただきました。

国土交通省砂防計画課 企画係長 片山 一茂 様
新潟県土木部砂防係主査 茂原裕志 様
株式会社建設技術研究所:東京本社砂防部 清野 真義 様

講師の方からは,ご自身の経歴やキャリアパス,現在の職を選択した動機、それぞれの職種の特徴,これまでに取り組んできた業務,現在抱えている課題といったお話しをしていただきました。参加学生からは,砂防事業における国・県・民間企業の連携の仕方,災害のメカニズム,就職にあたっての取り組むべき事,社会で求められている人材像などの質問が寄せられ,講師の皆さんからは、それぞれのご経験を踏まえた回答をいただきました。学生にとって砂防に関わる仕事について理解を深めることができる貴重な機会となったと思います。

お忙しい中ご講演いただいた講師の皆様,参加いただいた学生の皆さん,ありがとうございました!

 

2021年11月10日,(公社)砂防学会信越支部と(公社)日本地すべり学会新潟支部は(公社)日本地すべり学会中部支部と共催で合同現地見学会を実施しました。

見学会・検討会には30名が参加し,まず「糸魚川市ふれあいセンター ビーチホールまがたま」において,挨拶に引き続き,感染防止対策等の諸注意,配付資料に基づいて現地の地形地質等の概要,令和3年の災害状況,ソフト・ハード対策,観測状況等の説明と質疑応答が行われました。その後,2021年3月3日に地すべり災害が発生した糸魚川市来海沢の船浦山北西斜面にバスで移動し,地すべりの下部(標高400m付近)から滑落崖(標高510m付近)までの土砂移動状況や監視状況等を見学しました。その後,バスで標高300m付近に設置された杭打工を見学した後,来海沢地区の西川橋(標高210m付近)で大型土のうやブロック,警報システム等のハード・ソフト対策の整備状況を見学しました。

開催地である新潟県をはじめ,見学会開催に多大なご協力を頂きました皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

写真1 頭部滑落崖(右岸側)

 

 

 

 

 

写真2 頭部滑落崖(左岸側)

 

 

 

 

 

写真3 土留工(ブロック)

 

 

 

 

 

写真4 大型土のう(来海沢地区西川橋)