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2021年8月に岡谷市で発生した土砂災害の調査を実施しました

砂防学会信越支部では,岡谷市川岸東で今年8月に発生した土砂災害を受けて,長野県砂防課および諏訪建設事務所のご協力を得て現地調査を行いました。
2021年11月8日,平松晋也支部長を団長とする12名で,岡谷市川岸東の2渓流(中大久保・大久保)の調査と,土砂や流木を捕捉した本沢川砂防堰堤および小田井沢4号砂防堰堤の視察を行いました。
調査後,釜口水門管理事務所会議室において,調査を振り返るとともに災害報告に向けた打ち合わせを行い,JR岡谷駅で解散しました。
長野県砂防課および諏訪建設事務所の皆様には,資料提供や現地のご案内,会議室のご手配等大変お世話になり,ありがとうございました。
調査結果はHP等で改めて報告する予定です。

中央自動車道のボックスカルバートに残る土砂流出の痕跡(中大久保)
崩壊の頭部(中大久保)
崩壊の頭部(大久保)
小田井沢4号砂防堰堤(H21竣工)