合同シンポジウム「森林における自然災害にどのように対応するのか―最前線の研究成果とその対策」開催のお知らせ

林業経済学会主催、砂防学会、森林利用学会共催の合同シンポジウム「森林における自然災害にどのように対応するのか―最前線の研究成果とその対策」を開催いたします。

林業経済学会主催、砂防学会、森林利用学会共催合同シンポジウム
「森林における自然災害にどのように対応するのか―最前線の研究成果とその対策」

【趣旨】
 昨今、日本の各地で土砂災害などの自然災害が激甚化し、山地周辺に住む集落に甚大な人的物的被害をもたらしている。このような災害をもたらす原因として、過去には見られなかったような、集中豪雨やゲリラ豪雨が頻発することがあげられる。特に、山地での土砂災害は日本の林業問題と密接に関連している。本シンポジウムでは、林業経済学会、砂防学会、森林利用学会を主たる研究分野とする学会が集い、今まさに森林で起こっている自然災害の現状を報告してもらい、自然災害を防ぐために、専門家に何ができるのか考えてみたい。広くみなさまのご参加をお願いしたい。

【日程】2024年7月5日(金)13時00分開場(参加費無料)
13時30分~13時35分 開会 佐藤宣子(林業経済学会会長・九州大学)
13時35分~13時45分 趣旨説明 原田一宏(林業経済学会広報渉外担当理事・名古屋大学)
13時45分~14時25分 第1報告 御田成顕(森林総合研究所)
  「災害に強い森林管理を誰が担うのか」
14時25分~15時05分 第2報告 五味高志(名古屋大学)
  「流域的視点での森林・水土保全・土砂災害対策(仮)」
15時05分~15時45分 第3報告 宗岡寛子(森林総合研究所)
  「気候変動下の森林路網」
15時45分~16時00分 休憩(セッティング)
16時00分~17時30分 報告者によるパネルディスカッション(座長 佐藤宣子・九州大学)
17時30分~17時40分 総評 執印康裕(砂防学会専務理事・九州大学)
17時40分~17時50分 総評 鈴木保志(森林利用学会副会長・高知大学)
17時50分       閉会

【総合司会】原田一宏(名古屋大学)
【会場】名古屋大学野依記念学術交流館カンファレンスホール2F  名古屋市千種区不老町
    オンライン併用
【問い合わせ先】林業経済学会広報渉外担当 info[at]jfes.org

・参加申し込みはシンポジウム参加申込フォームから
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