2019年度砂防学会「盛岡大会」若手優秀発表賞の授与について

2019年度(公社)砂防学会定時総会
並びに研究発表会「盛岡大会」実行委員会
委員長 井良沢 道也

2019年度砂防学会「盛岡大会」では,優れた調査研究を行い発表した若手学会員を対象として,その功績を称えるとともに,若手学会員の研究意欲の高揚と砂防に関する調査研究の進展を目的として,若手優秀発表賞を設けました。
ノミネートされた口頭ならびにポスター発表に対し,審査員による採点結果をもとに,最優秀発表者を1名,優秀発表者を4名表彰することに決定しましたので,ここに報告いたします。受賞者の皆さんの益々のご活躍と研究の発展を祈念いたします。また参加して下さった若手学会員の皆さんと,採点にご協力頂いた審査員の皆さまに,この場をお借りして御礼申し上げます。

受賞者氏名(所属)と発表番号,題目
最優秀発表賞

●高山翔揮(立命館大学 理工学研究科)
R3-015「進行性崩壊による天然ダム決壊過程に関する研究」

優秀発表賞
●松村健太郎(防衛大学校)
R3-004,「巨礫分級現象に関する直線水路実験と円筒装置実験の比較」

●中島さくら(国土防災技術株式会社)
P-200,「地域防災力向上のための取り組み事例-仙台市片平地区の例-」

●田澤直也(東京大学大学院農学生命科学研究科)
R3-013,「土石流の堆積過程に粒径が及ぼす影響」

●金澤瑛(国立研究開発法人土木研究所 雪崩・地すべり研究センター)
P-102,「新潟県上越地方における融雪地すべりの発生時期」