令和2年7月豪雨および台風10号による九州地方の土砂災害に係る緊急調査報告会
令和2年7月豪雨は熊本県を中心に九州地方に多数の土砂災害を発生させ,多くの尊い人命を奪うなど甚大な被害をもたらしました。公益社団法人砂防学会では,この災害に対し「令和2年7月豪雨による九州地方の土砂災害緊急調査団」(団長:地頭薗鹿児島大学農学部教授・砂防学会九州支部長)を組織し,災害調査を実施しました。また,9月には台風10号により宮崎県椎葉村において人的被害を伴う土砂災害が発生し,この災害に対しても災害調査を実施しました。これらの調査結果について,報告会を開催しますので下記のとおりご案内いたします。
日時:令和2年12月22日(火)13:00~15:30
開催方法:オンラインによるWeb 会議方式
内容:
1 開会(挨拶:藤田正治砂防学会長)
2 調査報告
1)令和2年7月豪雨による土砂災害
①全体説明及び熊本県芦北町田川 地頭薗隆 鹿児島大学
②熊本県芦北町女島 清水収 宮崎大学
③熊本県芦北町伏木氏 坂島俊彦 パシフィックコンサルタンツ
④熊本県津奈木町福浜 水野秀明 九州大学
⑤熊本県球磨村川内川 坂井佑介 国土技術政策総合研究所
2)令和2年台風10号による土砂災害(宮崎県椎葉村下福良)
①崩壊の特徴・メカニズム 篠原慶規 宮崎大学
②土砂崩壊シミュレーション 竹林洋史 京都大学
3 総合討論
4 閉会(挨拶:西山幸治事業部会長)
・参加費:無料。参加ご希望の方は下記申込期間内に事前登録をお願いします。
・定員:250名。参加希望が多数の場合はお断りすることがあります。
・申込期間:2020年11月30日(月)10:00(予定)~12月18日(金)16:00(厳守)
*定員に達したため締切りました。(12/8)
・申込先:参加・取材ご希望の方は,報告会申込用web サイトより申し込んで下さい。
申し込みが受付された場合,自動返信メールが送られ,後日参加に必要なID,パスワード,URL をメールにて連絡します。詳細は随時、本ページもしくは学会ホームページの新着情報・大会情報でご確認下さい。
・本報告会の参加者はCPD 取得の対象です(2.5単位)。