平成21年度砂防学会採択若手研究助成について
第30期研究開発部会長 寺田秀樹
「砂防学会誌」ならびに砂防学会ホームページ上で公募いたしました平成21年度砂防学会若手研究助成について審議しました結果,以下の課題を採択しましたのでお知らせします。
- 「山岳地での凍結融解による土砂生産の地上観測手法」
代表:松田悟(筑波大学第2学群生物資源学類)
連絡先:〒305-8572 茨城県つくば市天王台1-1-1 - 「山地流域における土砂滞留時間の推定手法の開発」
代表:福山泰治郎(金沢大学環日本海域環境研究センター)
連絡先:〒923-1224 石川県能美市和気町お24番地 - 「「高密度観測網による山地斜面の水文過程及び崩壊発生プロセスの解明」
正岡直也(京都大学大学院農学研究科)
連絡先:〒606-8502 京都府京都市左京区北白川追分町 - 「高精度DEMを用いた表層崩壊の発生予測精度向上に関する研究」
藤本将光(京都大学大学院農学研究科)
連絡先:〒606-8502 京都府京都市左京区北白川追分町
研究・技術開発とワークショップ実施にあたっての注意
1)研究・技術開発
- 研究成果の報告書を年度末に本会へ提出して下さい。
- 予算の使用用途とその金額は,年度末に報告書とあわせて本会へ提出してください。様式については採択後にご連絡します。
- 研究成果は次年度の砂防学会研究発表会において発表してください。発表者名と発表題名を下記の問い合わせ先に,事前にEメールにて報告してください。また,研究成果を公表する際には本学会より助成を受けた旨を明記してください。
- 研究開発を申請者の所属する会社などの業務の一環として行うことは認められません。
2)ワークショップ
- 採択されたワークショップの開催の公告,報告は必ず砂防学会誌上で行って下さい。
- 予算の使用用途とその金額は,年度末に報告書とあわせて本会へ提出してください。様式については採択後にご連絡します。
- ワークショップの成果は次年度の砂防学会研究発表会において発表してください。下記の問い合わせ先に,学会で発表する旨を事前にEメールにて報告してください。また,研究成果を公表する際には本学会より助成を受けた旨を明記してください。
次年度申請を準備される方へ
若手研究助成の申請は,砂防学会会員であることが条件です。また、過去に本若手研究助成として採択され、類似あるいは継続課題として申請される場合は,過去の課題との関連を明記して下さい。
問い合わせ先
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル7F
財団法人砂防・地すべり技術センター 砂防部
池田 暁彦(研究開発部会)
TEL:03―5276―3272
FAX:03―5276―3392
E‐mail:ikeda@stc.or.jp