平成27年度砂防学会研究会の助成について

第2期研究開発部会

砂防学会誌ならびに砂防学会ホームページ上で公募いたしました平成27年度開始の公募研究会について審議 した結果,新規課題を2課題採択することとなりましたのでお知らせいたします。また,平成25年度採択の1課題を継続いたします。

1.新規課題

  • 研究代表者:京都大学防災研究所助教 宮田秀介氏
  • 研究会名:山地渓流の流砂・河床変動計測研究会
    (研究テーマ:新たな河床変動・流砂計測手法の比較による特性の把握と改良の検討)
  • 研究期間:平成27~29年度
  • 成果の公表:年次報告は砂防学会研究発表会・学会HP,最終成果は砂防学会誌で報告する。また,京都大学穂高砂防観測所にて開催される奥飛騨砂防・土木技術者研修会などにおいて成果を報告し,現地計測の状況を公開する。
  • 研究代表者:一般財団法人砂防フロンティア整備推進機構技師長 井上公夫氏
  • 研究会名:巨大(深層)崩壊の高精度編年研究会
    (研究テーマ;年輪年代法による巨大崩壊の発生年代の推定と歴史史料との対比)
  • 研究期間:平成27~29年度
  • 成果の公表:砂防学会での口頭・ポスター発表。現地討論会(ワークショップ),ミニシンポジウムの開催。
    各研究者のホームページやブログを通じた成果の速報。「新砂防」をはじめとする各種査読誌への論文投稿

2.継続課題

  • 研究代表者:京都大学防災研究所准教授 竹林洋史氏
  • 研究会名:数値砂防力学研究会
    (研究テーマ:砂防分野における数値解析法の改善と今後の数値解析による研究の方向性の検討)
  • 研究期間:平成25~27年度
  • 成果の公表:本研究会としての研究成果は,平成27年度に砂防学会誌に投稿する.また,各研究者は,それぞれ,砂防学会誌,土木学会論文集,自然災害科学,Water Resources Research, Journal of Hydraulic Engineering(アメリカ土木学会),Journal of Hydraulics Research(国際水工学会)等の国内外の学術雑誌や,砂防学会研究発表会,水工学講演会,Interpraevent,IAHR Biennial Congress等の国内外の会議・講演会で公表していく.また,得られた知見の一部は,砂防・地すべりセンターによるKANAKOのソースコードの改良や北海道河川財団によるフリーの解析インターフェースであるiRICのソースコードを改良し,同様の解析を実施したい国内外の技術者・研究者・学生等が改良された解析モデルを利用できるようにする予定である.

3.研究会実施にあたっての注意

1)計画書・報告書・決算書の提出について

採択時に送付する「(公社)砂防学会研究助成事業実施の手引き」に基づき,採択決定時には速やかに採択額に合わせた計画額を記載した計画書を本学会事務局へ提出して下さい。また,平成27年度研究会の報告書と実施額を記載した決算書を,平成28年2月19日(金)までに本学会事務局へ提出して下さい。

2)研究活動・研究成果の公表

研究会会員の公募,研究会組織の構成,研究集会の開催予告等を含む研究活動の経過は,砂防学会HP,砂防学会誌で随時報告を行って下さい。研究成果の公表方法は,研究会の審査・承認時に定めますが,少なくとも, 年次ごとの成果は砂防学会研究発表会あるいは砂防学会HP で発表するとともに,最終成果の概要を砂防学会誌の「報告」に投稿して下さい(依頼原稿扱いとするので非会員も可)。研究成果を発表または投稿する場合は,事前にE メールにて下記4のお問い合わせ先までご連絡下さい。また,研究成果の公表の際には本学会により助成を受けた旨を明記して下さい。

3)学会の支援

研究代表者(主宰者)が,砂防学会シンポジウムや砂防学会研究発表会の企画セッション等のテーマとして, 研究成果の公表を予定する場合は,研究開発部会の要請に基づき,理事会,砂防学会研究発表会実行委員会は,実現が図れるよう配慮します。砂防学会研究発表会等の際に研究集会を企画する場合は,研究開発部会は,砂防学会研究発表会実行委員会に集会場所の確保の協力を要請します。

4.お問い合わせ先

権田 豊(研究開発部会)
〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050
新潟大学農学部
Tel/Fax:025-262-6630(直通)
E-mail :gonda@agr.niigata-u.ac.jp