平成25年度砂防学会採択若手研究助成について
第32期研究開発部会
「砂防学会誌」ならびに砂防学会ホームページ上で公募いたしました平成25年度砂防学会若手研究助成について審議しました結果,以下の課題を採択しましたのでお知らせします。
- 「山地源頭部の土石流発生域における渓床堆積物上に発生する土石流に関する研究」
代表:速見 智 (立命館大学大学院 理工学研究科) - 「風化花崗岩山地における、基岩地下水の分布および流動特性」
代表:高木 将之 (京都大学 農学研究科) - 「新しい地盤内ひずみ計測における地表面変位とネイリングセンサの出力値との関係性の検討」
代表:壇上 徹 (立命館大学大学院 理工学研究科) - 「3Dレーザースキャナを用いた斜面から河道への土砂供給量とその空間分布の把握」
代表:平岡 真合乃 (東京農工大学大学院 農学府) - 「TDR(時間領域反射測定法)を利用した砂面位計の開発と流砂観測への適用」
代表:宮田 秀介 (京都大学防災研究所)
研究・技術開発とワークショップ実施にあたっての注意
1.決算書の提出について
- 研究成果の報告書を2月末日までに本会へ提出してください。
- 予算の使用用途とその金額は,採択時に送付する「(社) 砂防学会研究助成事業実施の手引き」に基づき,年度末には報告書とあわせて実施額を記載した決算書を作成し本会へ提出して下さい。
- 研究成果は次年度の砂防学会研究発表会において発表して下さい。発表者名と発表題目を下記の問い合わせ先に,事前にEメールにて報告して下さい。また,研究成果を公表する際には本学会より助成を受けた旨を明記して下さい。
- 研究開発を申請者の所属する会社などの業務の一環として行うことは認められません。
2.ワークショップ
- 採択されたワークショップの開催の公告,報告は必ず砂防学会誌上で行って下さい。
予算の使用用途とその金額は,採択時に送付する「(社) 砂防学会研究助成事業実施の手引き」に基づき,年度末には報告書とあわせて実施額を記載した決算書を作成し本会へ提出して下さい。 - ワークショップの成果は次年度の砂防学会研究発表会において発表して下さい。下記の問い合わせ先に,事前にEメールにて報告して下さい。また,研究成果を公表する際には本学会より助成を受けた旨を明記して下さい。
次年度申請を準備される方へ
過去に本若手研究助成として採択され類似あるいは継続課題として申請される場合は,過去の課題との関連を明記して下さい。
問い合わせ先
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-8-21
一般財団法人 砂防・地すべり技術センター 砂防部
嶋大尚(研究開発部会)
TEL:03―5276―3274
FAX:03―5276―3394
E‐mail:shima@stc.or.jp