「第11回土砂災害に関するシンポジウム」開催のご案内

公益社団法人土木学会西部支部による「第11回土砂災害に関するシンポジウム」を2022年8月30日、31日にハイブリッド方式(対面・WEB方式併用)で開催いたします。
内容・プログラム・参加方法など、こちらからご覧ください。

(概要)
 集中豪雨や地震の発生増加に伴い甚大な土砂災害が頻発しています。特に,最近は,2016年熊本地震,2017年九州北部豪雨災害,2018年西日本豪雨災害,2019年台風19号災害,2020年九州豪雨災害,そして2021年熱海市土砂災害など,激甚な豪雨・地震災害が毎年のように発生しており,しかも人的被害の多くは土砂災害に起因したものです。
 このような状況の中,ハード・ソフト両面からの対策が推し進められていますが,とりわけ,土砂災害の危険性のある区域の明示や警戒避難体制の整備などソフト対策の一層の充実が叫ばれており,予知・予測の精度向上が急務です。
 土木学会西部支部では,2002年度から,「土砂災害に関するシンポジウム」を隔年で開催し,砂防,地盤,河川,道路,水文・気象,地形・地質,自然災害科学など広範な分野からの参加を募り,学際的見地から発表・討議を行って参りました。本年度におきましても,広範な分野からの参加を募りシンポジウムを開催することとしました。奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。