令和6年能登半島地震による土砂災害への対応について

 令和6年能登半島地震によりご逝去された方々に対し深い哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。

 現在、捜索活動、復旧活動などに奮闘されている関係機関の皆様に対し敬意を表するとともに、砂防学会として最大限のご支援、ご協力をさせていただきます。

 当学会では、社会に影響を及ぼす土砂災害が発生した場合、緊急調査の必要性や方針を審議し、緊急調査の企画を行う特別災害対応委員会(委員長:大野宏之会長)を常設しております。
1月1日に発生した令和6年能登半島地震による災害対応を検討するため、1月18日に開催した委員会で、本地震による土石流、崩壊、地すべり、河道閉塞の甚大さ・重大性等を総合的に判断し、広域に影響を及ぼす極めて重大な災害に対応する土砂災害緊急調査A委員会を設置することを決定いたしました。今後の対応の詳細が決まり次第、ホームページ等にてお知らせいたします。 

公益社団法人 砂防学会 会長 大野宏之

問合せ先:学会事務局 事務局長 酒谷