2022年度研究会(新規・継続)の公募について

第5期研究開発部会長  小杉 賢一朗

 砂防学会では,主宰者の自主的な考えに基づく研究テーマについて,主宰者が指名,公募等により参加者を募った研究会を組織し,3年程度を研究期間として研究を実施していただくことにより,砂防学の研究・技術開発に関する成果が得られ,広く国民に貢献することを期待しています。本年度もこのような研究会の活動に対して助成を行います。多くの方々の積極的な応募を期待しています。

1.応募資格

研究代表者および研究会参加者は,砂防学会員であるか否かを問いません

2.2022年度研究会(新規)の採択件数

採択は1~2件程度とし,研究会運営経費を1件1年あたり最大40万円まで助成します。

3.2022年度研究会(継続)について

 前年度,前々年度に採択された研究会は,2022年度の申請書を7.により提出してください。なお,研究会運営経費の助成額は1件1年あたり最大で40万円です。

4.研究会の名称と研究体制

 承認された研究テーマに応じて,□□□研究会と称することにします。研究代表者(主宰者)は,研究会参加者を指名または学会HPや砂防学会誌を通じて公募し,研究会を組織し,研究を実施して下さい。

5.研究期間

 研究期間は3年程度とします。

6.注意事項

1)研究活動・研究成果の公表
 研究会会員の公募,研究会組織の構成,研究集会の開催予告等を含む研究活動の経過は,砂防学会HP,砂防学会誌で随時報告を行って下さい。研究成果の公表方法は,研究会の審査・承認時に定めますが,少なくとも,年次ごとの成果は砂防学会研究発表会あるいは砂防学会HPで発表するとともに,最終成果の概要を砂防学会誌の「報告」に投稿して下さい(依頼原稿扱いとするので非会員も可)。研究成果を発表または投稿する場合は,事前にEメールにて下記7.の応募・問い合わせ先までご連絡下さい。また,研究成果の公表の際には本学会により助成を受けた旨を明記して下さい。
2)学会の支援
 研究代表者(主宰者)が,砂防学会シンポジウムや砂防学会研究発表会の企画セッション等のテーマとして研究成果の公表を予定する場合は,研究開発部会の要請に基づき,理事会,砂防学会研究発表会実行委員会は実現が図れるように配慮します。砂防学会研究発表会等の際に研究集会を企画する場合は,研究開発部会は,砂防学会研究発表会実行委員会に集会場所の確保等の協力を要請します。
3)計画書・報告書・決算書の提出について
 採択された場合,採択時に送付する「(公社)砂防学会研究助成事業実施の手引き」に基づき,採択額に合わせた必要経費の概算と説明を本学会へ速やかに提出して下さい。また,2022年度研究会の報告書と,実施額を記載した決算書を作成し,2023年2月13日(月)までに本学会へ提出して下さい。

7.応募要領

 以下より所定の申請様式をダウンロードし,必要事項を記入の上,PDFファイルに変換した後,Eメールに添付して以下の応募・問い合わせ先に提出してください。
 Eメールにて受領確認の返信を行いますが,一週間程度で返信がない場合はお手数ですが電話等にてご確認してください。

申請様式:
 ・砂防学会研究会(新規)運営経費助成申請書様式(ワード形式)
 ・砂防学会研究会(継続)運営経費助成申請書様式(ワード形式)

応募締め切り:2022年2月18日(金)必着
なお,交付決定は、2022年4月初めの予定です。結果は,本学会より通知します。

応募・問い合わせ先:
〒612-8235 京都市伏見区横大路下三栖東ノ口
京都大学防災研究所
竹林 洋史 (研究開発部会員) 
Phone : 075-621-2144
e-mail :takebayashi.hiroshi.6s@kyoto-u.ac.jp