平成30年度砂防学会「鳥取大会」若手優秀発表賞の授与について

平成30年度(公社)砂防学会定時総会
並びに研究発表会「鳥取大会」実行委員会
委員長 海堀 正博

平成30年度砂防学会「鳥取大会」では,優れた調査研究を行い発表した若手学会員を対象として,その功績を称えるとともに,若手学会員の研究意欲の高揚と砂防に関する調査研究の進展を目的として,若手優秀発表賞を設けました。
ノミネートされた口頭ならびにポスター発表に対し,審査員による採点結果をもとに,最優秀発表者を1名,優秀発表者を4名表彰することに決定しましたので,ここに報告いたします。受賞者の皆さんの益々のご活躍と研究の発展を祈念いたします。また参加して下さった若手学会員の皆さんと,採点にご協力頂いた審査員の皆さまに,この場をお借りして御礼申し上げます。

受賞者氏名(所属)と発表番号,題目
最優秀発表賞

●坂下晴佳(国際航業株式会社)
P-151「地域防災力向上のためのソフト対策取組み事例(2)」

優秀発表賞
●谷本進(広島大学大学院総合科学研究科)
V-121,「2016年4月の熊本地震による特異な土砂移動現象の要因」

●經隆悠(森林研究・整備機構森林総合研究所)
T1-02,「流域源頭部の土石流発生降雨パターンが示す土砂流出の長期的なサイクル-静岡県安倍川大谷崩での観測事例-」

●大村さつき(応用地質株式会社)
V-107,「住民個人のための土砂災害タイムライン作成補助ツールの検討」

●横田優至(静岡大学大学院総合科学技術研究科)
P-022,「荒廃渓流源頭部における土石流段波の流動形態」