コンテンツへスキップ

毎年秋に開催する現場見学会を青森県を行いました。令和3年8月、むつ市・風間浦村では最大24時間の累積降水量が369mmの豪雨によって多くの土砂災害が発生しました。今回はこれまでに施工された砂防堰堤の他、現在建設されているダム工事等の見学をおこないました。

遠方のため、下風呂温泉に1泊し2日間にわたり開催しております。

1日目の現場は、大赤川にて建設中のダム工事の現場説明を青森県下北地域県民局地域整備部 河川砂防施設課主幹佐藤様より頂きました。

翌日は、風間浦の国道沿いの渓間工を青森県農林水産部より資料を頂き、現地を見学しました。

また、東北森林管理局で施工された災害関連緊急治山による山腹工について、設計受注社である国土防災技術株式会社青森支店管理課長岩田氏より説明をいただきました。

以下に現地見学会と宿泊風景の写真を掲載いたします。

令和6年7月に山形県酒田市において線状降雨帯が発生し、その豪雨により小屋渕川流域では甚大な土砂災害が発生しました。砂防学会東北支部では,「土砂災害緊急調査委員会」を設置、「土砂災害緊急調査団」を結成して、11月8日(金)、9日(土)に山形県酒田市にて現地調査を26名で実施いたしました。日本地すべり学会東北支部とも協働し合同現地調査を実施しております。

調査は、無事終了し今後は砂防学会誌に報告すべく作業を進めております。

現地踏査の写真を以下に掲載いたします。