令和2年7月豪雨による土砂災害への対応

令和2年7月豪雨により被害に逢われた方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、ご逝去された方々に対し深い哀悼の意を表します。

現在、捜索活動、復旧活動などに奮闘されている関係機関の皆様に対し敬意を表するとともに、学会として最大限のご支援、ご協力をさせていただきます。

砂防学会では、社会に影響を及ぼす土砂災害が発生した場合、緊急調査の必要性や方針を審議し、緊急調査の企画を行う特別災害対応委員会(委員長:藤田正治会長)を組織しています。令和2年7月豪雨による土砂災害の広域性・重大性等を総合的に判断し、特別対応委員会は7月7日に藤田正治会長を委員長とする「土砂災害緊急調査委員会」を設置しました。砂防学会では、行方不明者の捜査中の現場が多いこと、現在も降雨が続き警戒避難が継続されていることなどから現時点では情報収集に努め、その後九州支部を中心に緊急調査団を編成し現地調査を行う予定です。

現地調査の詳細が決まりましたらホームページ等にてお知らせいたします。