平成22年(2010年)鹿児島県内で発生した土砂災害に関する砂防学会調査団の派遣

平成22年7月28日

(社)砂防学会研究開発部会長 川邉 洋

平成22年梅雨期の大雨により鹿児島県各地で土砂災害が発生しました。特に南大隅町では大規模な崩壊とそれに起因する土石流によって現在も住民の避難が継続しています。(社)砂防学会では,土砂災害を引き起こした土砂移動現象の実態把握とその特徴を明らかにする目的で砂防学会調査団を派遣します。

調査団構成

団員の構成は以下の通りです。今後,追加変更の可能性があります。

団長 下川 悦郎 鹿児島大学農学部教授
団員 地頭薗 隆 鹿児島大学農学部准教授,砂防学会研究開発部会
  寺本 行芳 鹿児島大学農学部助教
  権田  豊 新潟大学農学部准教授,砂防学会研究開発部会
  小山内信智 国土技術政策総合研究所室長,砂防学会研究開発部会
  武澤 永純 独立行政法人土木研究所研究員


調査日程

2010年8月7日(土)
必要に応じて追加調査を実施する予定です。


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