口 絵

論　説

　　火山砂防研究の現時点での到達点とこれからの課題

山田　孝　　1

論　文

　軽量・重量骨材を用いた河床変動の実験手法

伊藤隆郭・長山孝彦・貝塚和彦・早川智也・渡邊康玄　　3

　木製治山ダムのFEM解析を用いた最適設計と開発−第１報　オールウッドタイプ木製治山ダムの最適設計−

千田知弘・佐々木貴信・野田　龍・井上孝人・三浦靖浩　 14

報　文

　渓流環境の復元を目的に加えた治山事業の計画と施工−茂倉沢における試み−

高橋剛一郎・井口英道　　24

研究ノート

　山地流域の雨水流出，土砂生産流出シミュレーター（SERMOW‐II）の開発と適用

平澤良輔・里深好文・水山高久・堤　大三　　32

技術ノート

　東北地方太平洋沖地震で福島第一原子力発電所の送電線鉄塔倒壊をもたらした盛土斜面崩壊について

鈴木雅一　　38

災害報告

　２０１１年台風１２号による紀伊半島で発生した土砂災害

松村和樹・藤田正治・山田　孝　　43

砂防学講座「日本の国土の変遷と災害」

　今後さらに土砂災害を防止・軽減するために

水山高久　　54

現場情報コーナー

　土砂災害防止法改正後の桜島における取り組み

國友　優　　58

観測の現場を訪ねて−30

　山岳地における崩壊地の拡大プロセス観測―赤石山脈アレ沢崩壊地を対象として―

西井稜子・松岡憲知　　61

報　告

　「気候変動および地殻変動活動の影響下での土砂災害に関する第２回国際シンポジウム」開催報告

国際砂防シンポジウム実行委員会　　65

　平成２３年度　砂防水理模型実験講習会開催報告

冨田陽子・長谷川祐治　　67

ひろば

　　急傾斜地崩壊防止施設について

水山高久　　68

お知らせ

入会のご案内(69)/国際会議情報(70)/会務報告(71)/編集後記(72)

---