砂防学会誌
第61巻 第5号(通巻280号) 2009年1月
目 次


in English

口 絵

     豪雪地帯における地すべりの長期動態観測−林野庁と森林総合研究所による共同研究−

論 説

 わかりやすい砂防
西本晴男  1

論 文

 ハイドロフォン観測による小規模出水時の流砂量の統計解析
中谷洋明  4
 山腹工の施工による土砂の生産・流出と下流河道への影響
安田勇次・水山高久・藤平 大・谷口 亨 12
 現地野外データ解析にもとづく1926年十勝岳大正泥流の流下・氾濫堆積過程に関する研究
南里智之・福間博史・原田憲邦・安藤裕志・伊藤英之・枦木敏仁・山田 孝 21

研究ノート

 がけ崩れ災害における崩壊土砂の運動の実態
武藏由育・水山高久 31
 
 レーダによる砂礫粒子の検出に関する基礎実験
高原晃宙・松村和樹・三好岩生 37

技術ノート

 鋼製土石流制御工の開発
渡 正昭・後藤宏二・葛西俊一郎・加藤光紀 42
 
 地震による崩壊発生箇所と震度分布との関係
伊藤英之・小山内信智・西本晴男・臼杵伸浩・佐口 治 46

現場情報コーナー

 湯沢第3砂防堰堤における砂防ソイルセメントの活用
金沢信亮・田中秀基 52

観測の現場を訪ねて−12

 豪雪地帯における地すべりの長期自動観測―林野庁と森林総合研究所による共同研究―
岡本 隆・松浦純生・浅野志穂 56

新刊紹介

 牛山素行著 『豪雨の災害情報学』
海堀正博 60

 Wilfried Brutsaert著/杉田倫明訳/筑波大学水文科学研究室監訳 『水文学』
恩田裕一 61

 恩田裕一編 『人工林荒廃と水・土砂流出の実態』
山越隆雄 62

 松倉公憲 著 『地形変化の科学―風化と侵食―』
中村太士 63

お知らせ

 会務報告(65)/国際会議等のニュース(65)

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