砂防学会誌
第60巻 第3号(通巻272号) 2007年9月
目 次


in English

口 絵

    大谷崩における土石流観測

論 説

 砂防技術の変遷
下田義文  1

論 文

 改修後の多自然型渓流保全工における河床礫の評価
梅津健一・戸松 修  3
 植生回復程度の異なる山地小流域における土砂流出特性
糸数 哲・恩田裕一・太田岳史・杉盛啓明・芝野博文 11
 

報 文

 手取川上流域でのハイドロフォンを用いた流砂量観測及び解析
中谷洋明・鶴田謙次・吉村暢也 20

研究ノート

 土石流の発生を支配する降雨量に関する考察
池田暁彦・水山高久・原口勝則 26
 
 樹林帯の崩土減勢効果の評価手法に関する一検討
木戸脇季孝・金子正則・寺田秀樹 32
 三宅島金曽沢における降雨による流木の流下・堆積特性
菊池耕太・石川芳治・白木克繁 38
 梓川上流・トバタ崩れ(1757)に伴う天然ダムの形成と決壊対策
森 俊勇・井上公夫・水山高久・植野利康 44

現場情報コーナー

 広島西部山系直轄砂防事業の現在までの取り組み状況について
瀧口茂隆 50

観測の現場を訪ねて−4

 大谷崩における土石流観測
今泉文寿・土屋 智・逢坂興宏 54

報 告

 ネパールの道路防災
國分 裕 58
 
 2007年国際水文科学協会総会(IAHS General Assembly)に参加して
山越隆雄 62
 砂防学会ワークショップ成果報告「基岩内地下水を考慮に入れた崩壊発生予測モデルの構築に向けて」  
桂 真也 63
 第32回国際水工学会 
水山高久 64

新刊紹介

 森本幸裕,小林達明 編著「最新 環境緑化工学」
窪田順平 65

お知らせ

 「平成19年度 砂防地すべり技術研究成果報告会」のご案内(66)/国際会議(67)/会務報告(67)/編集後記(68)

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