平成26年度研究会(新規・継続)の公募について

第32期研究開発部会長  藤田 正治


 砂防学会では、主宰者の自主的考えに基づく研究テーマについて、主宰者が指名、公募等により参加者を募った研究会を組織し、3年程度を研究期間として、研究を実施していただくことにより「砂防学」がさらに発展し、その成果が広く国民に貢献することを期待しております。本制度により、幅広い参加者による研究グループの形成が促進され、研究活動への集中的な取り組みが図られ、砂防学の研究・技術開発に寄与する研究成果が得られることを期待しています。本年度もこのような研究会の調査研究活動に対して助成を行います。多くの方々の積極的な応募を期待しております。



1.応募条件等
研究代表者および研究会参加者は、砂防学会員であるか否かを問いません。
※今年度より砂防学会員以外の方も応募ができるようになりました.

2.平成26年度研究会(新規)の採択件数
採択は1〜2件程度とし、研究会運営経費を1件1年あたり最大40万円まで助成します。

3.平成26年度研究会(継続)について 
 前年度、前々年度に採択された研究会は、平成26年度の申請書を6.により提出してください。なお、研究会運営経費の助成額は1件1年あたり最大で40万円です。

4.研究会の名称と研究体制
 承認された研究テーマに応じて、□□□研究会と称することにします。研究代表者(主宰者)は、研究会参加者を指名または学会HPや砂防学会誌を通じて公募し、研究会を組織し、研究を実施して下さい。

5.研究期間
 研究期間は、3年程度とします。

6.申請様式
 研究会(新規):平成26年度(公社)砂防学会 研究会(新規)運営経費助成申請書(ワード形式)
 研究会(継続):平成26年度(公社)砂防学会 研究会(継続)運営経費助成申請書(ワード形式)

7.研究活動・研究成果の公表
  研究会会員の公募、研究会組織の構成、研究集会の開催予告等を含む研究活動の経過は、砂防学会HP、砂防学会誌で随時報告を行って下さい。
 研究成果の公表方法は、研究会の審査・承認時に定めますが、少なくとも、年次ごとの成果は砂防学会研究発表会あるいは砂防学会HPで発表するとともに、最終成果の概要を砂防学会誌の「報告」に投稿して下さい(依頼原稿扱いとするので非会員も可)。研究成果を発表または投稿する場合は、事前にEメールにて下記11の応募先・お問い合わせ先までご連絡ください。また、研究成果の公表の際には本学会により助成を受けた旨を明記してください。

8.学会の支援
 研究代表者(主宰者)が、砂防学会シンポジウムや砂防学会研究発表会の企画セッション等のテーマとして、研究成果の公表を予定する場合は、研究開発部会の要請に基づき、理事会、砂防学会研究発表会実行委員会は、実現が図れるよう配慮します。砂防学会研究発表会等の際に研究集会を企画する場合は、研究開発部会は、砂防学会研究発表会実行委員会に集会場所の確保の協力を要請します。

9.募集締め切り
 平成26年2月21日(金)とします。公募期間を2月28日(金)まで延長しました。
 なお、採否は平成26年3月中に決定する予定です。

10.決算書の提出について 
採択された場合、予算の使用用途とその金額は、採択時に送付する「(公社)砂防学会研究助成事業実施の手引き」に基づき、採択決定時には速やかに採択額に合わせた計画額を記載した決算書を、2月末日には報告書とあわせて実施額を記載した決算書を作成し本会へ提出して下さい。

11.応募先・お問合せ先

〒950-2181 新潟県新潟市西区五十嵐2の町8050
新潟大学農学部
権田 豊(研究開発部員) tel/fax : 025-262-6630(直通)
E-mail: gonda@agr.niigata-u.ac.jp


公益社団法人 砂防学会
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-7-4 砂防会館別館3F
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