第43回（社）砂防学会シンポジウム開催案内
テーマ「雲仙普賢岳噴火対策２０年の研究・技術開発と他地域への展開」

実施要領および参加宿泊のご案内　ダウンロード

1 目的
本シンポジウムでは、主に雲仙普賢岳の1991年噴火に伴う土砂災害とそれに対応した対策技術の研究開発をレビューすると共に、今後の他地域の火山噴火時に対しての展開を見据えて、合理的な対応・対策のあり方について討論するものである。

2 日程 平成23年10月19日（水）〜20日（木）

3 開催地 長崎県島原市

4 会場 　　シンポジウム　島原復興アリーナ（サブアリーナ）
　　　　　　　〒855-0897長崎県島原市平成町2-1（TEL　0957-63-7965）
　　　　　　意見交換会　　九十九ホテル
　　　　　　　〒855-0864長崎県島原市秩父が浦町丁3552-53　（TEL　0120-899-399）　

5 プログラム

（1）シンポジウム（10月19日）
　　　※本シンポジウムは、技術士ＣＰＤ（継続教育）履修実績として申請することができる。
　　開　　会　13：00〜13：20
　　基調講演　13：20〜14：00
　　講　　師　大野　希一（島原半島ジオパーク推進連絡協議会事務局主査）
　　テーマ「島原大変肥後迷惑―ジオパークを活用した災害伝承―」
　　話題提供　14：00〜14：50
　　講　　師　松井　宗廣　初代・雲仙復興工事事務所長,（現，砂防エンジニアリング株式会社技師長）

テーマ「応急対策技術・復興計画」
山田　孝　三重大学大学院生物資源学部教授
テーマ「火山砂防対策・研究全般、過去２０年の研究・技術開発成果」
−休憩−　14：50〜15：00
パネルディスカッション　15：00〜16：55
コーディネーター
久保田　哲也　九州大学大学院農学研究院教授
パネリスト
松井　宗廣　砂防エンジニアリング株式会社技師長
山田　孝　　三重大学大学院生物資源学部教授
小川　泰浩　（独）森林総合研究所水土保全研究領域治山研究室主任研究員
清水　収　宮崎大学農学部准教授
北原　成郎　建設無人化施工協会前技術委員長
閉会　16：55〜17：00

　（2）意見交換会　17：45〜（九十九ホテル）

※下記の通りシャトルバスをご用意いたします。
シンポジウム終了後；島原復興アリーナ発→九十九ホテル→島原外港→島鉄バスターミナル→島原駅
意見交換会終了後；九十九ホテル発→島原外港→ホテル白山→島鉄バスターミナルセンター→島原駅

　（3）現地見学会（10月20日）※コースが変更となりました

出発（8：30島原駅）〜平成新山展望園地〜水無川定点・農業研修所跡〜大野木場砂防監視所・旧大野木場小学校〜赤松谷川5号床固等〜（昼食）〜眉山展望〜島原港（13：00頃着）〜島鉄バスターミナル（13：10頃着）〜島原駅（13：20頃着）〜ＪＲ諫早駅（14：30頃着）〜長崎空港（15：10着）
　　※天候・道路状況・現場状況等により、コースや見学順序、到着時間が変更になる場合があります。
　　（解散地点からの、帰路交通手配の際は、時間に余裕を持って予約をお願い致します。）

6 参加費
　（1）シンポジウム 一般7,000円、学生3,000円　（ただし、基調講演は無料で一般公開）
　（2）意見交換会　6,000円
　（3）現地見学会　3,500円（昼食はお申込み書にて別途1,000円で受付、定食を予定）

7 主催
第43回（社）砂防学会シンポジウム実行委員会
・実行委員長
　久保田　哲也　九州大学大学院農学研究院教授
・実行委員
　地頭薗　隆　鹿児島大学農学部准教授
　清水　収　　宮崎大学農学部准教授
　篠原　慶規　九州大学大学院農学研究院助教
　田村　圭司　国土交通省九州地方整備局雲仙復興事務所長
　中原　一則　林野庁九州森林管理局長崎森林管理署長
　松永　守　　長崎県土木部砂防課長
　佐藤　義高　長崎県農林部森林整備室長
　阿部　宗平　（社）砂防学会事務局長
　中濃　耕司　砂防エンジニアリング（株）九州支社技術部次長
後援
　国土交通省・林野庁・長崎県
協賛
　（社）全国治水砂防協会・（財）砂防・地すべり技術センター・（財）砂防フロンティア整備推進機構・
　（社）斜面防災対策技術協会・（財）建設技術研究所・（財）河川情報センター

運営事務局　NPO法人砂防広報センター　
〒103-0008　東京都中央区日本橋中洲4-11　日本橋長岡ビル
TEL : 03-5614-1114　　FAX : 03-5614-1109
E-MAIL　yamamoto@sabopc.or.jp 担当；山本

8.参加および宿泊のご案内　参加及び宿泊のご案内・申込書ダウンロード