平成22年度 砂防学会現地検討会開催のお知らせ
「大規模崩壊地からの土砂流出対策」

社団法人　砂防学会 事業部会

流域源頭部に崩壊地を多数擁し，古くから多量の土砂流出に伴う土砂洪水氾濫災害が発生してきた利根川水系鬼怒川支川稲荷川流域を対象に，国土交通省関東地方整備局日光砂防事務所のご協力により，下記の通り現地検討会を開催致します．
本年度の現地検討会では，稲荷川流域に位置する日光温泉での意見交換会を挟み，2日間にわたって稲荷川流域の土砂生産源領域から日光市内に至るまでの土砂移動状況と，これまで実施されてきた砂防事業の状況とその効果について現地見学を行い，稲荷川流域を例に学会員の大規模崩壊地からの土砂流出対策に対する理解を深め，学会員による今後の大規模崩壊地からの土砂流出対策のあり方について討論することを目指して開催するものです．
学会員の皆様のご参加をお願い致します．ご参加を希望されます方は下記の申込先までご連絡をお願いします．

記

１．日　時：　平成２２年１１月１７日（水）〜１８日（木）

２．場　所：　国土交通省関東地方整備局日光砂防事務所管内
　　　　　　　　稲荷川・大谷川流域（栃木県日光市）
３．定　員：　１５名（先着順）

４．行　程：　
　　１１月１７日（水）
　　　・日向砂防堰堤
　　　・早川谷上流砂防堰堤
　　　・稲荷川砂防堰堤群（登録有形文化財）
　　　・現地検討会（宿泊先での意見交換会）

　　　１１月１８日（木）
　　　　・大薙山腹工
　　　　・大谷川流路工

５．費　用：　参加費：　１２，０００円（予定）

６．宿泊先（未定）
　　栃木県日光市内　日光温泉

７．参加申し込みおよび問い合わせ：
　　E-mailまたはFAXにて平成２２年１１月５日（金）までに氏名，連絡先（住所・メールアドレス・電話番号・FAX番号）をご記入の上，下記にお申し込
　　 み下さい．

　　（財）砂防・地すべり技術センター　砂防技術研究所
　　池田　暁彦　　（事業部会幹事）
　　TEL. 03-5276-3274 FAX.03-5276-3392
　　E-mail：　ikeda@stc.or.jp

　※この講習会は平成22年度技術士継続教育（CPD）プログラムの対象となっております．