公開シンポジウム
「地球温暖化時代に森林木材が果たすべき役割」の開催について

 

開催日時 平成20年5月23日(金)14:30〜17:30
会場 日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)

主 催  日本学術会議生産農学委員会林学分科会
共 催  森林・木材・環境アカデミー
後 援  林野庁,NPO法人才の木,紙パルプ技術協会,砂防学会,樹木医学会,
      森林計画学会,森林立地学会,森林利用学会,水文・水資源学会,繊維学会,
      地すべり学会,造園学会,日本森林学会,日本木材学会,
      日本木材加工技術協会,日本木材保存協会,日本緑化工学会,林業経済学会

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開催趣旨
 地球温暖化の急速な進行が指摘される中で、森林と主として森林からの産物であるバイオマス資源に対する期待が膨らんでいる。このシンポジウムでは、森林の持つ多様な機能を再確識するとともに、二酸化炭素吸収源として、あるいはバイオマス資源として、我々はどれだけの期待を森林に寄せることが可能であるのか、どのような技術開発がそのためには不可欠であるのかなどについて明らかにしたい。

4.話題提供者(講演順)
開会挨拶:飯塚尭介(東京家政大学教授、日本学術会議会員、
日本学術会議林学分科会委員長)
司  会:永田 信(東京大学大学院教授、日本学術会議連携会員、
日本学術会議林学分科会幹事)

T 講 演(13:40〜17:00)
1) 鈴木 雅一(東京大学大学院教授、日本学術会議連携会員、
日本学術会議林学分科会幹事)
「森林機能の再認識」
2) 天野 正博 (早稲田大学教授)
  「国内林業の再生が地球温暖化の観点から持つ意義」

3) 鮫島 正浩(東京大学大学院教授)
  「森林バイオマス利用の現状と問題点」

U 総合討論とまとめ(17:00 〜17:30)
飯塚 堯介(東京家政大学教授、日本学術会議会員、
日本学術会議林学分科会委員長)
  コメンテーター
  永田 信 (東京大学大学院教授、日本学術会議連携会員、
日本学術会議林学分科会副委員長)
   有馬 孝禮(宮崎県木材利用技術センター長、日本学術会議連携会員)

閉会挨拶:鈴木 和夫(森林総合研究所理事長、日本学術会議連携会員、
日本学術会議林学分科会委員)

参加申込方法
E-mailもしくはFaxにて必要事項(氏名、所属、連絡先電話番号、E-mailアドレス)を
ご記入の上、以下の問い合わせ先担当宛、お申し込みください。
  東京大学大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 磯貝 明教授
                       (日本学術会議連携会員)
    E-mail: aisogai@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp Fax: 03-5841-5269

*定員(300名)となり次第、締め切りとさせていただきます。



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