砂防技術研究会「共同研究（第一回）」成果報告会の開催案内

（社）砂防学会 研究開発部会長
平松 晋也　　　

砂防学会では，砂防関係の研究者が，現場における砂防の課題に触れるとともに，砂防事業に研究を反映させるうえでの一助にするため，研究者と実務者による共同研究の場として平成15年に砂防技術研究会を設置し，「流出特性から見た崩壊・土石流の危険度判定に関する研究」を課題として平成16年度から18年度まで「共同研究（第一回）」を実施しました．
この度，「共同研究（第一回）」の成果がとりまとめられましたので，下記により成果報告会を開催いたします．

記

　１．開催日時　　平成１９年９月２８日（金）　１３時００分〜１６時００分

　２．開催場所　　砂防会館　新館３階　穂高

　３．成果報告課題
　（１）流出特性から見た崩壊・土石流の危険度判定に関する研究
　　恩田裕一　筑波大学大学院生命環境科学研究科　准教授
　　堀内成郎　国土交通省関東地方整備局富士川砂防事務所長

　（２）高原川流域での土砂流出量推定手法に関する研究
　　中川　一　京都大学防災研究所災害観測実験センター　教授
　　水野正樹　国土交通省北陸地方整備局神通川水系砂防事務所長

　（３）中津川流域における土砂流出機構解明に関する研究
　　木村正信　岐阜大学応用生物科学部　准教授
　　岡本　敦　国土交通省中部地方整備局多治見砂防国道事務所長

　（４）四国山地における土砂流出・流動特性に関する研究
　　松村和樹　京都府立大学大学院農学研究科　教授
　　石塚忠範　国土交通省四国地方整備局四国山地砂防事務所長

４．参加ご希望の場合の問い合わせ
　事務局　（社）砂防学会　事務局
　　sabou@js5.so-net.ne.jp
　※会場の都合上，参加の場合は事前にご連絡ください.
　問い合わせ期限は，平成１９年９月２１日（金）１７時００分　とさせて頂きます．
　　また，問い合わせはメールにてお願い致します．