平成19年度砂防学会採択若手研究助成

第29期研究開発部会長 平松晋也

「砂防学会誌」で公募いたしました平成19年度砂防学会若手研究について審議しました結果,以下の課題を採択しましたのでお知らせします。

1)「水生昆虫の生息から見た多自然型河床材料の研究」
 代 表: 梅津健一 (岐阜大学大学院連合農学研究科生物環境科学専攻)
 連絡先: 〒501-1193 岐阜市柳戸1-1

2)「砂防に関する長期観測データを有効利用するためのデータベース作成・管理手法の開発」
 代 表: 今泉文寿 (筑波大学農林技術センター井川演習林)
 連絡先: 〒428-0504 静岡市葵区井川 1621-2 筑波大学井川演習林

3)「山地斜面における樹木の存在が洪水流出および表層崩壊に及ぼす影響」
 代 表: 梁 偉立 (京都大学大学院農学研究科森林科学専攻)
 連絡先: 〒606-8502 京都市左京区北白川追分町

4)「林床の裸地化した森林流域内における土壌侵食の空間分布特性の把握」
 代 表: 南光一樹 (東京大学大学院農学生命科学研究科森林科学専攻)
 連絡先: 〒113-8657 東京都文京区弥生 1-1-1

*研究・技術開発とワークショップ実施にあたっての注意

1)研究・技術開発
・研究成果の報告書を年度末に本会へ提出して下さい。書式は問いません。
・予算の使用用途とその金額は,年度末に報告書と併せて本会へ提出して下さい。
・研究成果は次年度の砂防学会研究発表会において発表して下さい。また,研究成果を公表する際には本学会より助成を受けた旨を明記して下さい。

2)ワークショップ
・採択されたワークショップの開催の公告,報告は必ず砂防学会誌上で行って下さい。
・予算の使用用途とその金額は,年度末に報告書とあわせて本会へ提出して下さい。
・ワークショップの成果は次年度の砂防学会研究発表会において発表して下さい。
*次年度申請を準備される方へ
 若手研究助成の申請は,砂防学会会員であることが条件です。過去に本若手研究助成として採択され類似あるいは継続課題として申請される場合は,過去の課題との関連を明記して下さい。
*問い合わせ先
〒305-0804 つくば市旭1番地
     国土交通省国土技術政策総合研究所危機管理技術研究センター砂防研究室
     小山内 信智(研究開発部幹事)
     TEL:029-864-4372
     FAX:029-864-0903 
     E‐mail:osanai-n92ta@nilim.go.jp


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