砂防技術研究会　共同研究（第二回）の公募結果について

(社)砂防学会　研究開発部会長
(砂防技術研究会委員長)　平松晋也

標記について、平成１８年度第２回砂防技術研究会を開催し、砂防技術研究会第二回共同研究の課題が下記の通り決まりましたのでお知らせします。

１． 委員会構成
　（大学等研究者）
　 ◎委員長　平松　晋也　信州大学農学部森林科学科　教授
　　　 委 員　 鈴木　雅一　東京大学大学院農学生命科学研究科　教授
　　　　〃　　 土屋　智　　　静岡大学農学部森林資源科学科　教授
　　　　〃　　 井良沢道也　岩手大学農学部森林環境科学科　助教授
　　　　〃　　 高濱淳一郎　京都府立大学大学院農学研究科　助教授
　（砂防行政担当者）
　　副委員長　西本　晴男　国交省砂防部砂防計画課火山・土石流対策官
　　　委　員　大野　宏之　国交省砂防部砂防計画課砂防事業調整官
　　　　〃　　西山　幸治　国交省砂防部保全課保全調整官
　　　　〃　　小山内信智　国交省国土技術政策総合研究所砂防研究室長
　　　　〃　　栗原　淳一　（独）土木研究所土砂管理グループ上席研究員
　　　　〃　　藤澤　和範　（独）土木研究所土砂管理グループ上席研究員
　　　　〃　　花岡　正明　（独）土木研究所雪崩・地すべり研究センター長
　（事務局）　(社)砂防学会　事務局

２． 共同研究課題
１） 大規模崩壊現象とその対策手法に関する研究
　　　　川邉　　洋　新潟大学農学部生産環境科学科
　　　　山口　真司　北陸地方整備局湯沢砂防事務所所長

２） 流出特性・井戸水位から見た大規模崩壊・土石流の危険度判定に関する研究
　　　　恩田　裕一　筑波大学大学院生命環境科学研究科
　　　　藤原　要　　九州地方整備局宮崎河川国道事務所長

３） 大規模崩壊地を有する流域からの土砂動態モニタリング手法と土砂生産源の検討
　　　　平松　晋也　信州大学農学部森林科学科流域保全学研究室
　　　　三上　幸三　中部地方整備局天竜川上流河川事務所長

４） 早明浦ダム上流域における大規模崩壊の時系列変化の把握と濁度物質を含む土砂生産・流出機構とモニタリングシステムに関する研究
　　　　 松村　和樹　京都府立大学大学院農学研究科砂防学研究室
　　　　 長井　貴幸　四国地方整備局四国山地砂防事務所長